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日本公開天文台協会(JAPOS) 第6回九州地区研修会のお知らせ

2018年5月17日

平成30年5月16日
日本公開天文台協 (JAPOS)
                                長 安田岳志
         研修担当理事 坪根徹
公開プログラムワーキンググループ 担当 宮本孝志

 

 

日本公開天文台協 (JAPOS) 回九州地区研修について

 

 

新緑の候、皆様方におかれましてはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。さて、日本公開天文台協(JAPOS)では、天文解説技術の向上を目指す作業部「公開プログラムワーキンググループ」の担当行事として、下記のとおり回九州地区研修を計画いたしました。

 

この研修は、天文解説の具体的な情交換、相互研鑽を通して個々の技能の向上を図るとともに、持ち寄った事例を整理、蓄積して、全国の公開天文台解説員の資質向上に資する共通の解説技術を構築することを目的としています。

 

対象天体の観察には奥の深い技術がたくさんあると思いますが、本研修活動では度基本的な要素に分解したうえで整理し、実習として様々な組み合わせ方と新たな可能性に挑戦し、また最新の情と具体的な技術を共有できればと思っております。

 

さて、去る1月にハートピア安八(岐阜)で開催された6回全国研修では「ーひとはなぜ宇宙を知りたいのかー 天体観察の解説技術: 1世代~3世代の全体把握」をテーマに、アクティブラーニングやファシリテーションを効果的に取り入れた、2泊3日のグループワーク研修を行いました

>> 6回全国研修のご告(JAPOS公式HP)
当初は理論的な講義が多かった本研修ですが、研修モジュールの開発が進み、より楽しくわかりやすいグループワークや、すぐに現場に生かせる実践的な内容が充実してきました。特に本研修は、5年間にわたり11回開催されてきた全国・地区研修で培われたノウハウの全容を体系的に理解するまたとない機となるでしょう
また、今回の6回九州地区研修は、好評いただいた全国研修の内容をもとに、多くの方が参加しやすい1泊2日に再構成して開催します。『全国研修に興味はあったけど、2泊3日の日程では参加が難しい...』といった方も、ぜひこの機に参加をご検討いただければ幸いです
プロ・アマ問わず、プラネタリウムや科学館・博物館などでそれぞれ解説をされている方にも、解説技術般の基本構造へのより広範な知見を得る機なるかと思います。

 

つきましては、ご多忙の時期とは存じますが、上記の趣旨をご理解の上、積極的なご参加と、関係各位の皆様へのご周知をお願い申し上げます。

 

 

1.日時   平成30年6月11日(月) 13:00 - 12日(火) 17:00

2.場所   〒869-1502 熊本県阿蘇郡南阿蘇村白川1810
南阿蘇ルナ天文台・オーベルジュ「森のアトリエ」

3.テーマ  ーひとはなぜ宇宙を知りたいのかー 
       天体観察の解説技術: 1世代~3世代の全体把握

 

4.定員   30名(原則的に申し込み順)

5.参加資格    プロ・アマ問わず、般を対象とした公開体験プログラム
(天体観察、文化講座など)の企画・実施に興味のある方。
⒍    費用   宿泊・食費 ¥12,000円(1泊2食+2日目の昼食弁当代含む)
       研修費 2,000円
       交流参加希望者:費として3,000円
7. 参加申込   6月4日(月)までに電子メールにて下記参加申込書をお送りください。

-------------------------------------------- 予定 -----------------------------------------------

   6月 11 日 (月)
12:30~13:00 受付
    13:00~13:20 開・自己紹介
    13:20~18:00 ★1,2,3,4,5セッション
           【1世代:陳列展示型】
           §1:オープニングセッション
           §2:機材操作技術(光学)
           §3:天文知識(要素表)
           【2世代:テーマ展示型】
           §4:観察プログラム(2世代)
           §5:「場」の創造技術
    18:30~19:30 夕食
20:30~   ★天文台セッション
21:30~   情交換(自由参加)

 

6 月 12 日 (火)

8:00    朝食

     9:00~12:00 ★6,7,8セッション
           §6:「場」の保持技術
           【2.5世代:発見学習型】
           §7:「場」の調整技術
           §8:宇宙と物語(ナラティブ)
    12:00~13:00 昼食
    13:00~16:40 ★9,10,11,12セッション
           §9:『エウレカ!』
           【3世代:創発フォーラム型】
           §10:創発フォーラム

§11:総合セッション

           §12:「場」の収束
          16:40〜17:00 まとめ、解散

   アクセス

    南阿蘇ルナ天文台・オーベルジュ「森のアトリエ」
http://www.via.co.jp/
〒869-1502 熊本県阿蘇郡南阿蘇村白川1810 TEL.0967-62-3006

 

州自動車道 益城・熊本空港ICより車で60分

    ・熊本駅前10:00発(阿蘇くまもと空港11:09経由)「快速たかもり号」乗車
     →高森中央(終点)下車(12:01着)→高森中央からタクシーで約10分
    【快速たかもり号→http://www.kyusanko.co.jp/sankobus/toshikan/takamori/

     ※アクセス詳細はこちらから→ https://www.via.co.jp/access

     ※熊本地震の影響で、公共交通機関でのアクセスはこれ以外にありません。
     ※熊本駅や空港でレンタカーをかりる方法もおすすめです。
     ※帰りは最終バスに間に合わないので、ご希望の方は最寄りJR駅/空港まで
     スタッフが送迎いたします。
______________________________<テーマ解説>____________________________
          ー ひとはなぜ宇宙を知りたいのか ー
      天体観察の解説技術: 1世代~3世代の全体把握

公開天文台における3つの世代の観察は、さまざまな対象天体を見せながら、観察による天文・宇宙の理解をもたらしたいという目的は同じですが、それぞれの方法論には際立った違いがあります。

3世代型(フォーラム型)の天体観察においては、解説者(むしろファシリテーター)と参加者たちは、共に学ぶ仲間として観察という「場」=フォーラムに参加していくことになるでしょう。
まず初めに、話によって参加者たちの何を求めているのかというニーズや、何を知りたいかというウォンツを探り、それに沿って、解説者からの提案としての対象天体Aから観察は始まります。
そして、実際の観察による発見や驚きなどの反応を「場」の共通体験としながら、次の知りたい方向性(対象天体B)をその場で選び、観察の方向を変えていきます。
さらに、そこで二つ以上の天体観察から生まれる新たな発見や驚き、気づきによって、新たな方向性(対象天体C)へと観察は展開していきます。
これらのプロセスを通して、やがてこの観察から得られたこの「場=フォーラム」の共通理解が共有されます。
さらに、それによって各参加者がこれまで持っていた内面の知識や理解とが再構成されて、新たな個人的気づき(これをJAPOS研では、「エウレカ!」と呼びます)が発現し、学びが成立していくのです。

そこでは、大きな宇宙という神秘を前に、解説者も参加者も共に冒険者として立ち、ワクワクしながら緒に学びと理解の旅を続けていきます。こうした天体観察においては、想定された「結論」や「終わり」などはないのです。
むしろ、参加者各人にとっては、自らの関心と興味にそって学びを深め、その方途を自分自身で拓いていくという、長い自己教育の航海の始まりとなるのではないでしょうか。

このような「新たな意味・理解を共同作業として紡ぎだしていくフォーラム」としての3世代型天体観察の解説者は、解説技術としての1世代(資料陳列型)、2世代(テーマ展示型)、2.5世代(発見学習型)について、深く習熟している必要があります。そして、その観察の参加者によって、そのニーズによって、また気象などさまざまな要件によって、臨機応変にそれを組み立てなおし、活用していくのです。
これら世代間の方法論の違いは、その目的が、結果に重要性を置くことから「個別の参加者とその理解のプロセス」に重要性を置くことへと、徐々に遷移して来たことから生まれているのです。

JAPOS研修は、これまで主として2.5世代型(発見学習型)観察の検証と研修を行いながら、3世代型の天体観察の実現に向けての研修活動を行ってきました。今回は全国研で2泊3日で行った研修内容を1泊2日に再構成し、その全貌を把握していただきたいと思います。

____________________________<参加申込書>____________________________________
南阿蘇ルナ天文台 園木・松本宛(observatory@luna.jp.net)に

メールまたはFAXでお申し込みください。

日本公開天文台協(JAPOS) 6地区研修 参加申込書

【 】の中は該当する方に丸をつけるか、メールの場合は該当しない方を消去してお出しください。

1 参加者氏名(ふりがな): ( )
2 性別 :【 男 ・ 女 】
3 所属(施設名等):
4 連絡先:【 施設等 ・ 自宅 ・ その他 】
・住所(所在地):〒
・電話:
・電子メール:
5  交通手段:【 自家用車・快速たかもり号(バス)・その他( ) 】

6  食品アレルギーがあればお知らせ下さい()
7 その他*****
送付先:南阿蘇ルナ天文台 園木・松本宛
E-mail:observatory@luna.jp.net
FAX:0967-62-2079
__________________________<参加申込書ここまで>__________________________________