ルナ天文台で星空散歩

einstein

アインシュタインによれば、宇宙で一番早いものは光の速度であり、どこからみても、どのようなスピードで動いているものから見ても、その速度は一定とされています。

ところが、このほどスイス・ジュネーヴ郊外の欧州原子核研究機構(CERN)で厳密に行われた実験によると、素粒子「ニュートリノ」は、光よりも約0.0025%だけ速いという驚くべき測定結果が出ました。

これが正しい観測結果なのかどうか、物理学者の間では議論が巻き起こっています。
もし本当だとすると、光よりも早く進むニュートリノは時間をさかのぼり、過去へ向かうことになります。

私たちは、宇宙について多くのことを観測から知ることができる本当に驚きの時代に生きています。
ダークマターやダークエネルギーなど、つい数十年ほど前までは知られていなかった目に見えない物質やエネルギーによって、私たちの宇宙は満たされていることが分かって来たばかりです。

私たちの目前で、次々と宇宙のなぞは解き明かされ、さらにまた別のなぞが深まっていきます。
人類史上、過去のどの時代にもなかったような奇跡の時代を、私たちは生きているのです。

 

おおぐま座の銀河M101に出現した超新星SN2011feが、双眼鏡でも見えるという誤った情報がネットに出回っているようですが、今は月も明るいですし手持ちの双眼鏡ではまず見えません。

電話があって見に来たいというので、82cm望遠鏡を向けて確認しました。
確かに10等級の超新星が望遠鏡で見えるというのは、とても珍しいことです。
2000万光年以上離れた遠い銀河の星の最後の輝きが、自分の目に届いていると思うと、それは実にすごい事ですね。

やがて、この光は弱まっていって見えなくなります。見るのであれば、近くの天文台へ行って、頼んでみてくださいね。

 

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今夜は旧暦の8月15日。中秋の名月です。

そして素晴らしく澄み渡った秋の空に満月がかかりました。

天文台の望遠鏡や双眼望遠鏡などで、月やベガなどを堪能していただいた後、みなさんと一緒に庭に出て煌々と輝く名月を見ながら、お月見団子を食べお茶を飲みました。

日本人ならではの、季節の風情はいいですね。

 

ここ数日、お天気が安定してきて、天の川を毎夜見ることができています。

しかし、さそり座もすでに西に傾き始めて、夏の終わりを告げ、

東の空からはペガスス座、秋の星たちが昇ってきます。

 

今夜は久しぶりの満天の星空!

天の川も白く流れています。
そして球状星団の星の数のものすごいこと!

やはり、夏の夜はこうでなければいけませんね。
(宮本)

 

この一週間、天候が不調で安定しない日が続いていました。

日が射しているのに小雨が降ったり、晴れから急に土砂降りになったりと、まるで梅雨の終わりのころのような不安定な天候でした。

そして、今夜。うす雲はあるもののの、まずまずのお天気。
ベガ、アルビレオ、M57,M13、といった夏の定番の天体を見ることができました。

せっかくの夏休み、このまま晴れが続くといいですね。
(宮本)

 

昨夜は22時くらいまでは雲ひとつ無い素晴らしい快晴でしたが、月があまりに見事で、星の少ない明るい夜空になっていました。
それでも、観望時間中に流星を確認できた方が数名いらっしゃいました。
残念ながら、またその後曇ってしまいましたので、夜半の出現は観察できませんでした。

今夜も、まだ相当数流れると思いますので、期待したいと思います。
見えると良いな・・・流れ星。
(宮本)

 

今日、8月6日は旧暦の7月7日。伝統的七夕の日です。

一昨日はすばらしい天の川が見えましたが、昨日はくもり。
今朝は時々強い雨が降ったり、青空が見えたりして、台風の影響か、天気が急変します。

さて今夜、織姫星、彦星は見えるでしょうか。

PS
見えました!
時おり霧雨の降ってくる中、雲の中に織姫星を望遠鏡で見ることができました。
彦星は、肉眼での確認でした。
こんな天気だったのですが、さて、今年は二人は会えたんでしょうか?
(宮本)

 

 
当館のプラネタリウムは、コニカミノルタ製の光学式プラネタリウムです。
ライトを使って恒星原版に光を当て、その光をレンズで集光して星を投影しています。
 

 
星空を動かすときの「チュィーン」という駆動音、なんとも可愛い響きです。
広がる星空は優しくて、なんだか懐かしい感じがします。
寝転がってプラネタリウムの夜空を見上げると、
真夜中のだだっ広い草原に寝転がっているような・・・そんな気がしてきます。
 
昨今のプラネタリウム業界は、TV業界よろしく”デジタル化”ブームです。
従来製品より安価かつ高性能なプロジェクターの開発にともない、
今までできなかったダイナミックな番組を投影するデジタルプラネタリウムが各地に導入されています。
 
このデジタルプラネもすごいんです!
星の瞬きまで再現した鮮やかな投影、宇宙を3Dで表現した宇宙旅行etc…
とても従来の投影機では再現できない、自由な表現を作り上げることができます。
 
プラネタリウムもこれからいろいろと変わっていくことになるでしょう。
デジタル式、光学式・・・あなたはどちらがお好みでしょうか?
 
アツシ
 

 

 
梅雨の足音が近づいてきて、曇天が続いています。
 
こんな日にお客様と天体観測をしていると、
最初のお客様は望遠鏡で天体が見えても、最後のお客様の時には雲に隠れてしまう・・・
なんてこともよく起こります。
 
阿蘇の自然はとても気まぐれです。
目を見張るような素晴らしい姿を見せてくれることもあれば、
荒々しく意地悪な一面を見せてくれることもあります。
私たち人間の思惑なんてなんのその、到底思い通りにはなりません。
 
でも、それが自然と付き合うということ。
 
このやんちゃな隣人と付き合うには、余裕と寛容な心が必要です。
星が見えなくても・・・耳を澄ましてみてください。
カエルの鳴き声や虫の鳴き声、風の音や時には雨の音だってします。
時には物音一つしない静寂の時だって、とても心地よいものです。
 
今日もルナ天文台ではゆったりと時間が流れています。
明日は一体どんなことが起こるのでしょう?
楽しみです・・・!
 
アツシ
 
 

 

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