ルナ天文台で星空散歩

7月22日 日食

7月22日 日食

日食観測会

日食観測会

いよいよ、年の瀬が迫ってきました。
今年は世界天文年ということで、さまざまに星の世界が話題になりました。
ちょっと、振り返ってみると・・・

★2月の肉眼でも良く見えた夜空の放浪者、ルーリン彗星。

★7月の日本では46年ぶりの皆既日食。観測会には大勢の方が見えられ、薄雲の中に大きく欠けた太陽にびっくり。その後の昼食会であか牛の丸焼きにも歓声があがりましたね。

★また7月には木星に天体の衝突らしき跡が発見され、15年前のシューメーカ・レヴィ彗星衝突以来の現象で、夏の間しばらく見えていました。

★8月の土星環の消失現象は、あいにくの曇りで14年ぶりの現象を観察できませんでしたが、その日の前後に細くなった環を見ることができました。

★11月のしし座流星群、12月のふたご座流星群でも、特別観測会を行い美しい流れ星を観察しました。

さて、今年ももう後わずか。いよいよ澄み切って美しくなってきた冬の星空がきれいです。

 

今年のふたご座流星群は、けっこうな数が流れているようです。昨夜も、スバルやオリオン大星雲などの観望時間中に、お客さまといくつもの流れ星を目撃することができました。ご宿泊の方の中には、夜中に起きて30個以上見た方もあったようです。明日のお昼が極大の予想ですので、今夜から明日の夜が観測には適しています。ルナ天文台では今夜観測会を行いますが、どれくらいの数を観測できるか、とても楽しみですね。

 

夜空に流れる流れ星、ロマンティックですね。

三大流星群とは、1月のしぶんぎ座流星群、8月のペルセウス座の流星群、そして12月のふたご座流星群です。(この他にも、ほぼ33年おきに大流星雨をもたらす“しし座流星群”も有名です)

さて流れ星の正体は、小さな宇宙のチリ=ダスト(数ミリ〜数センチ程度)が、毎秒数十キロという速度で地球にぶつかって、大気圏で燃え尽きて見える現象です。
そして流星群というのは、太陽系の仲間である彗星(ほうき星)がまき散らしていったそんなダストの帯の中を、決まった日時で地球が通過するときに、一定の方角からたくさんのダストがぶつかって来て起きるんですね。

ふたご座流星群は、元々は彗星だった小惑星フェアトンのダストの帯が引き起こし、今回は多ければ1時間に50個程度の流れ星が観察できるかもしれません。

流星群の観測は、野外で寝ころんで行います。真冬並みの防寒着と寝袋が必需品です。
きっと寒いでしょうが、もし晴れていればそんな寒さを吹き飛ばす素晴らしい流れ星が流れることでしょう。

(南阿蘇ルナ天文台では、特別観測会を12月13日(日)夜22:00~25:00まで行います。)

 

2009leonid

しし座流星群からもう3日も経ってしまいました。
前の日まで雨が降っていて天候が危ぶまれたせいか、参加者はあまり多くはありませんでしたが、夜半には素晴らしい星空となりました。

11月18日の早朝、寒空の下、集まった熱心な方たちと夜空を見上げていました。
残念ながら午前3時過ぎには少し雲が広がってきて、その切れ目から流れる星を見ていたのですが、幸いなことに、しし座流星群特有の素晴らしく明るい流れ星を、何個も見ることができました。
火星や土星も大きな望遠鏡で見ることができました。

やがて、明けゆく青空の中にも何個かの流星が消えていきます・・・・
いつの日か、また2001年のような大流星雨を見ることができるでしょうか・・・

 

 

leonoid

2009年のしし座流星群は、例年よりも活発に流れると予想されています。
極大(一番多く流れるピーク)となる18日午前6時過ぎには、一時間に200個程度の流れ星が流れるかもしれません。
ただし、日の出が遅い九州でも、5時半ごろから空が白み始めます。
もし、予想よりも極大の時間が早くなれば、暗いうちにたくさん見られてラッキーですね。

気になるお天気ですが、17日夜の曇りから18日には晴れる予想です。

しし座流星群特別観測会を18日早朝3:30から行います(100名限定予約制)。
ご参加ください。

http://www.via.co.jp/room/limited_lion.html

 

 

SETI2009-luna

 

宇宙には、地球以外にも文明があるんでしょうか・・・

だれでも抱くクエスチョンですね。

そこで、昨夜より今夜の2日間の日程で、この観測実験が始まっています(http://www.nhao.go.jp/~narusawa/oseti/seti2009.html)

これは、全国の30ヶ所以上の天文台/観測所による光と電波の同時SETI(地球外知的生命探査)観測で、これだけの数の施設によってSETIの関連観測を実施するのは、世界初となります。

 ルナ天文台では、目的とする地球外文明からの信号と他のまぎらわしいノイズとの区別を容易にするために、電波で探る領域の光学サポート観測(望遠鏡による星野のビデオ撮影)をしています。
 

さて、他の文明からのメッセージがキャッチできるでしょうか。

 

 leonoid

 

今年のしし座流星群は、11月18日の早朝が極大の予想です。一時間に数百個の流れ星が見える可能性もあります!
しかも、日の出の遅い九州は全国でも絶好の場所になります。特に2001年の大出現を見逃した方は必見ですね。
南阿蘇ルナ天文台では早朝の特別観測会を行います。火星・土星・金星なども併せて観望する予定です。
その後は、森のアトリエ自家製ハムの朝食(6:00~可)を食べて、出勤も可能! このチャンスをお見逃しなく・・・

http://www.via.co.jp/room/limited_lion.html

 

夜空を横切る流れ星・・・ロマンティックですね。
一瞬のうちに願い事を3回も唱えるのはむずかしいですが、そんな人の想いの切なさも、流れ星の神秘さをより感じさせる一因でしょう。
ニュース報道の影響か、天文台への問い合わせが増えている今年のオリオン座流星群。冬の星座オリオン座は真夜中に東の空から上ってきます。
10月21日をはさんだ数日間、真夜中から夜明け前の空で1分間に1個平均程度の流星を見られるという予想です。
みなさんもぜひ星空を見上げてみて下さい。
願い事はともかく、星を見上げるということ、それだけで、すでに幸せな時間を持てると思いますよ。

 

夏の大三角が西に沈もうとする中、その中を流れる天の川を北の方へたどると、カシオペア座が見えてきます。
Wの形をした誰でも知っている有名な星座ですね。北極星を見つける手がかりにします。

ギリシア神話では、アンドロメダ姫のお母さん、カシオペア王妃の姿です。
その王妃の足下には、素晴らしく美しい二つの散開星団があります。ペルセウス座の二重星団です。大型双眼鏡でながめると、本当に銀の砂をまいたような美しさ! 何度見ても見飽きません。

だんだんと澄んでいく秋の夜長、いつまでも見上げていたい気持ちです。

 

夜明けの空に、美しい星たちが集まっています。

まずは、火星が天高くふたご座に赤く輝いています。そして、東の空からは全天第一の輝きを誇る金星・明けの明星が上ってきます。続いて、追いかけるように、土星と水星も姿を現して、3つの惑星が並んで見える美しい光景です。

早起き出来る方には、寝坊の人には見られない天からのご褒美がもらえそうですね。

ところで、台風が日本列島を通り過ぎて行きましたが、森のアトリエの松林も、いくつか枝が折れたりしています。九州はそれほど被害が無かったので良かったのですが、本州で被害に遭われた方には心よりお見舞いを申し上げたいと思います。

 

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