ルナ天文台で星空散歩

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今夜は旧暦の8月15日。中秋の名月です。

そして素晴らしく澄み渡った秋の空に満月がかかりました。

天文台の望遠鏡や双眼望遠鏡などで、月やベガなどを堪能していただいた後、みなさんと一緒に庭に出て煌々と輝く名月を見ながら、お月見団子を食べお茶を飲みました。

日本人ならではの、季節の風情はいいですね。

 

ここ数日、お天気が安定してきて、天の川を毎夜見ることができています。

しかし、さそり座もすでに西に傾き始めて、夏の終わりを告げ、

東の空からはペガスス座、秋の星たちが昇ってきます。

 

今日、8月6日は旧暦の7月7日。伝統的七夕の日です。

一昨日はすばらしい天の川が見えましたが、昨日はくもり。
今朝は時々強い雨が降ったり、青空が見えたりして、台風の影響か、天気が急変します。

さて今夜、織姫星、彦星は見えるでしょうか。

PS
見えました!
時おり霧雨の降ってくる中、雲の中に織姫星を望遠鏡で見ることができました。
彦星は、肉眼での確認でした。
こんな天気だったのですが、さて、今年は二人は会えたんでしょうか?
(宮本)

 

 
梅雨の足音が近づいてきて、曇天が続いています。
 
こんな日にお客様と天体観測をしていると、
最初のお客様は望遠鏡で天体が見えても、最後のお客様の時には雲に隠れてしまう・・・
なんてこともよく起こります。
 
阿蘇の自然はとても気まぐれです。
目を見張るような素晴らしい姿を見せてくれることもあれば、
荒々しく意地悪な一面を見せてくれることもあります。
私たち人間の思惑なんてなんのその、到底思い通りにはなりません。
 
でも、それが自然と付き合うということ。
 
このやんちゃな隣人と付き合うには、余裕と寛容な心が必要です。
星が見えなくても・・・耳を澄ましてみてください。
カエルの鳴き声や虫の鳴き声、風の音や時には雨の音だってします。
時には物音一つしない静寂の時だって、とても心地よいものです。
 
今日もルナ天文台ではゆったりと時間が流れています。
明日は一体どんなことが起こるのでしょう?
楽しみです・・・!
 
アツシ
 
 

 


 
梅雨が続いて、なかなか星空に出会えない日が続いています。
プラネタリウムもすばらしいのですが、やはり本物の星空に出会えないのは寂しいものです。。。
 
さて、先日恒例の望遠鏡のメンテナンス&鏡面清掃を行いました。
このためにK’sの小林さんがはるばる兵庫県からいらっしゃいました。
小林さんは当館の望遠鏡の生みの親にして、日本中の大望遠鏡を手がけてきた生粋の技術者!
日本が誇る技術者のお一人です。
 

 
ルナ天文台は阿蘇山の近くにあるので、時折火山灰が降ってきます。
ここ10年ほどは阿蘇山も落ち着いていますので、降灰量自体は大したことはありません。
しかし数ヶ月もたてば、あらゆるところにうっすらと灰が降り積もってしまいます。
これはドームの中にある望遠鏡も例外ではありません。
 
まずはせっせと望遠鏡の筐体を拭き上げます。
灰を取り除き、望遠鏡本来の姿へと戻します。
そして九州一の天体望望遠鏡の心臓部、82cm主鏡、凸面鏡を磨きあげます。
磨きあげると言っても、精密な鏡を実際に手で触れることはできません。
特殊な薬品を使い、汚れを落としていきます。
 
3日間かけ、望遠鏡をリフレッシュ!
15年間、たくさんのお客様と一緒に夜空を旅してきた相棒。
一層元気になったようで、私たちスタッフも元気いっぱいです。
 

 
なかなか梅雨空の下では出番がありませんが、
夏にはきっとすばらしい星空を私たちに見せてくれるでしょう。
 
 
アツシ

 

夜8時30分を過ぎるころ、ちょうど真南の空にカノープスが見えています。東京や大阪から来られたお客様に、「あちらでは見るのが難しいんですよ」と言いますと、みなさんとても喜んで見ておられます。

そして東の空を見ると、もう春の星座である「かに座」や「しし座」が上ってきています。

星の世界では、一足先にすでに春になっているんですね。

 

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今年の七夕さまは、梅雨の真っ最中にもかかわらず星がよく見えました。

特に7月6日に見た土星の姿はとても素晴らしく、くっきりと見えました。
年間に数日しかないような、安定した気流の状態でした。

また、7月7日の夜には、金星、火星、土星、おり姫と、豪華絢爛のプログラム!
たくさんの子供さん、親ごさんたちとの楽しく星を愛でることができました。

 

明けましておめでとうございます。
2010年がスタートしました。
天文台では、年末年始の連日のきびしい冷え込みの中、毎晩キャーキャー大騒ぎで素晴らしい月を見ていただきました。
元旦の未明の月食は、あいにく阿蘇からは雲って見えませんでしたが、今年は月食が3回、日食が1回というとても贅沢な年になります。
そして、火星が今月末には2年2ヶ月ぶりに地球に再接近します。
加えて、春からは土星も見え始めます。
楽しみです。
また、今年はどんな突発的な天文現象が起こるか、ワクワクしますね。

 

世の中がクリスマスツリーとジングルベルの曲であふれる12月、森のアトリエでもクリスマスコンサートを行いました。
そのクリスマスの星ということでよく話題になるのは、ベツレヘムの星の正体ですね。イエス・キリストが生まれたときに空に輝いていたという星で、ツリーのてっぺんに今でも輝いています。土星と木星が並んでいたのを見ていたのではないかとか、様々な説があります。
さて、実際に天文台で冬の星空を見ていると、例えばプレアデス星団(すばる)などは、まさにクリスマスツリー。その豪華なイルミネーションは、どんな電飾もかなわない美しさで、双眼望遠鏡で見ると、誰もが驚きの歓声をあげます。もともとイルミネーションというのは、人間が星の輝きをマネたものです。人工の光ももちろん美しいですが、満天の星空、本物の風景は本当に素晴らしいですね。
ベツレヘムの星が、実際に輝いていたかどうかは分かりませんが、もしそうでなくても、冬の星空は、すでに信じられないくらい美しい星たちで満ちています。

 

昨日は、二十四節季のひとつ霜降でした。阿蘇では、その名の通り朝から冷え込みました。霜といえば、阿蘇には霜神社というのがあり、毎年農作物に霜の被害がでないように火を燃やし続ける火焚き神事が行われますが、なんと先月火災でその火焚き殿が全焼してしまうというニュースがありました。何とも残念ですね。
それでも季節は少しずつ移り変わります。月も数日前には三日月だったのに、明日はもう半月になります。来週末には、名月十三夜の素晴らしい月を見ることが出来るでしょう。

 

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