ルナ天文台で星空散歩

良いお天気が続きますが、朝晩ずいぶん涼しくなってきました。

ここは標高600メートルの高原なので、平地よりも気温がだいぶ低いんです。

さて旧歴の七夕さまですね。

宵の口には夏の大三角が頭上に輝いていますが、ちょうと良い見ごろです。

そして、東の空からはもう秋の星座が上ってこようとしています。

 

最近、ようやく天気も安定してきて、暑い日が続いています。

セミの声も、今を盛りとにぎやかです。

夜空も透明度が高く、雲のある日でも切れ間から見える星の輝きは、たいへん美しいですね。

 

14日の夜は、久しぶりに良く晴れました。 

天の川も、空を渡って南のサソリ座まで流れているのが、美しく見えました。

こうなると観望時間いっぱい、あれやこれや見るのが楽しいです。

天の川の中を飛ぶ白鳥、両岸のおりひめ星、ひこ星。そして星空に隠された不思議な天体たち。

流れ星も飛びます。

夏の夜空は最高です。

 

宵の東の空に、とても大きく輝く星が現れています。

それが、太陽系最大の惑星、木星です。

 

望遠鏡で見ると、大小の縞模様がたくさん見えてきます。

さらには、大赤斑、4つの衛星なども良く見えます。

昨日、今日と雲の切れ間からその木星の観察ができました。

明るく、大きなその姿にみなさんビックリですね。

 

8月12日の夜半から翌13日の未明にかけて、極大が予想されていましたが、12日の天気は夕方曇り時々小雨でしたが、夜になって少し晴れ間がのぞきました。

そして、その雲の切れ間に長い尾を引くように素晴らしい流星が飛びました・・・!

観望のお客様と数個を見たのみで、その後はまた雲が広がり夜半には雨が降ってきましたが、まずが観測できて良かったですね。

 

8月11日の夕方、土星環の消失現象が見えるはずだったのですが・・・

天頂付近はすっかり晴れているのに、西の低空にのみ雲がかかっていました。

私自身も15年前に見たとき以来で、大変楽しみにしていましたが、残念でした。

次回、15年後に期待しましょう。

 

この夏は雨が多くて、なかなか晴れ間が見えません。

今夜も雨。 台風の影響で日本各地も大変な被害がでているようです。

早くすっきりとした夏の青空をあおぎたいものです。

 

それはそれとして、私はプラネタリウムも大好きです。

毎回、実はお話しするのがとても楽しみです。

 

南阿蘇ルナ天文台の台長 宮本です。

夏休みになり、毎日たくさんの方と星を楽しんでいます。

今年は、雨がいつまでも終わらずもどかしいですが、時折の晴れ間からのぞく
天の川は本当に美しいですね。

この世界には、こんなにも美しいもの、不思議なものがあることを、みなさんに
も知っていただきたいと思います。

ブログも新しくなりましたので、これからもよろしくお願いいたします。