四季の西洋料理宿だより


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今日は、ラスカーラ・オペラ協会のみなさんが来られて、ランチをご一緒しながら3月からのコンサートの打合せを行いました。

代表の岩本さん(バス歌手)、コンサートミストレスの山口さん(ヴァイオリン)、理事の山口さん(フルート)、事務局長の白石さん(ピアノ)です。

代表の岩本さんに少し声を出していただいて、室内の音の響きを確かめていただいたり、今後の全36回にも及ぶコンサートのコンセプトやスケジュールについて、話合いを行いました。

「星と料理と音楽と」のテーマに沿って、宇宙を感じる楽しい音楽会になったらいいですね。

 


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今夜、熊本の益城町文化会館で行われました。
ラスカーラ協会の管弦楽団と合唱団、そしてソリストたちが、いつも変わらぬ素晴らしい演奏と歌を聞かせてくれました。

特にみな熊本在住であるソリストたちのレベルはかなり高いと思います。
ソプラノの東はリリックで透明な歌声で、またバリトンの草村も安定した声量で、ホールを響かせ聴かせてくれました。
熊本にもオペラが根付いているのは、とてもうれしい事ですね。

オーケストラも、今夜はラデッキー行進曲や美しき青きドナウなど、ウィーンのニューイヤーコンサートの定番を、楽しく演奏してくれました。

3月から始まる森のアトリエの生コンサートにも、出演していただく事になりましたが、本当に楽しみですね。

 


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今日は、PH社の松川さんに、グランドピアノの調音をさらに追い込んでいただきました。

ピアノから打鍵部を引き出すと、たくさんのハンマーが並んでいます。フェルトでできたこのハンマーで弦をたたくのですが、その形と硬さによって、音のなり方や強弱が変わってくるのです。

やすりで削ったり、針のような器具で刺したりと細かな作業を続け、併せて弦の張り方も調整して、調律・調音共にさらにすばらしくなりました。

3月3日の初コンサート直前には、さらに調律と調音を詰めます。

 


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銀座7丁目の銀座ライオン本店といえば、昭和9年建設の当時の大日本麦酒株式会社の社屋そのままのレトロなビアホール。
しかし、裏口から上がった5階に、オペラのガラなどクラシック生コンサートをやっているビアホールがあるのをご存知ですか?
毎晩にぎやかなドイツのビアホールのようで、盛り上がっています。
ステージは1日4回。18:30から22:15まで、入れ替えなしでやっています。
今夜はトロンボーン&司会の竹田年志、ソプラノの平田由希、肥沼諒子、テノールの佐々木洋平、ピアノの相原郁美のメンバー。
オペラのスタンダードナンバーやポピュラー音楽まで含めて、楽しく聞かせてくれました。中でもトロンボーンの竹田とテノールの佐々木は特に良かったですね。
音楽料は、一人¥1050、恵比寿のクリーミーな生スタウトやワインを飲んで、料理を食べても4000円でおつりが来ました。内容からすると、ずいぶん安いです。
お誕生日の人には、ステージに上がってもらって一曲歌を歌ってくれ、シャンパンと写真撮影までプレゼントしてくれます。すごいサービスですね!

 


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昨夜は東京オペラシティコンサートホールで、サルヴァトーレ・シャリーノの作品を聴きました。
シャリーノはイタリアの現代音楽作曲家です。指揮はマルコ・アンジェス。
「オーケストラのための《子守唄》」が一番古く1967年の作品。
続く「フルートとオーケストラのための《声による夜の書》」では、フルートソロをこの曲を捧げられたマリオ・カローリが演奏。超絶技巧というとパガニーニ見たいなイメージですが、また違う意味で、さまざまな音を吹き分けて時には尺八の演奏のような音を立ててのすごい演奏でした。
それにしても、退屈する人が多かったのか、となりの人がコックリ居眠りはわかりますが、前の列の若い女性がいきなり眠りこけてずっこけたり、最前列の中年男性が突然首を後ろにがくっとのけぞらせて、ウガっといびきをしたのには、思わず笑ってしまいました・・・
「電話の考古学-13楽器のためのコンチェルダンテ」では、電話機の音を模した断続する音を各楽器が立てます。
圧巻は「海の音調への練習曲」。なんと100本のフルートと100本のサクソフォーンが登場しました。さすがに人数が足りないのか多くは音楽学校の生徒さんたちのようです。
演奏はというと、奏でるというより、音を出すということです。楽器のタンポでパコパコという音を出したり、フルートの頭部管だけを抜いてスースーという音を立てたり、コンロラバスの弦を引っ張っている木の部分をこすったり・・・
それが、不思議な音場空間を作り、海鳴りのような、雨だれのような、会場全体が音の波に飲まれていくのです。
現代音楽は、調性というものがくずされているので、和音の響きの連続を楽しむという古典的な聴き方はできません。しかし、そこには音響があります。
そして指揮者のタクトによって拍数を数えながら曲が進むということは、従来と同じです。音楽は響きの連続する時間だということですね。
それにしても音楽とは何だろう、聴きなれた響きを楽しむのも音楽だし、持っていた音への思い込みから自由になるような驚きを楽しむの音楽だし、そこには「惰性」と「創造性」という人間の楽しみ方の特徴の対比と、芸術という「表現と挑戦」そのものへの問いが隠されていますね。

 


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メンテナンスをしていたピアノがやって来ました。

それにしても、350キロもあるものを二人で運ぶなんて、信じられないですね。

再度、調律をして、すばらしく良く鳴るようになりました。

 


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今週はバロックです。ピッコロ、ハープ、ハープシコード、ギターの協奏曲。

ヴィヴァルディという人は、イタリアのヴェネツィアで生まれ育った人です。

あまり知られていませんが、彼は神父になってみなしごのための救貧施設で40年間も少女たちに音楽の教育を施し、楽団と合唱団を組織し、数多くの名曲を作曲し演奏しました。

そのすばらしい演奏と合唱は、ヨーロッパからの数多い旅行者たちも含めて、当時の人たちを魅了し深い感銘を与えたのです。

どんな音楽も、その音楽が演奏された情景を思い描きながら聴いて見ると、また感激もひとしおですね。

アントワーヌ・デュアメル指揮/管弦楽団


 


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熊本市民会館で昨夜行われたコンサート。

クラリネットやオーボエ、ホルンなどが、他の国の楽団と違うウィーン独特の楽器なのですが、このアンサンブルも音色も典雅で優雅なワルツの数々を聞かせてくれていました。

指揮、第一バイオリンのアントン・ソロコフは、技巧抜群でしたが、田舎での演奏会だからなのか(?)ちょっと演奏に荒さが見えました。

美人ソプラノのデニーズ・ベックは、容姿も歌声もまことに美しく、加えて茶目っ気があって、会場とアンサンブル・メンバーの両方の気持ちを和ませ、とてもあたたかなニューイヤーコンサートにしてくれました。

いつか、ウィーンでウィーンフィルのニューイヤーコンサート、聞いてみたいものですね。

 


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森のアトリエでは今年3月から、週末のクラシックコンサートが始まります。

そこで、グランドピアノのメンテナンスをお願いしました。

塗装をやり直し、鍵盤も新しいものに取り替えて、ピカピカになって出番を待つピアノです。

 

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お正月、新春のクラシック・コンサートといえば「ウィンナワルツ」。

ニューイヤーコンサートの定番は、ウィーン・フィルハーモニーですね。

私も、ウィーン交響楽団のコンサートを楽しみにしていますが、今夜のレコードコンサートは、ちょっと趣向を変えたアルバムによるウィンナワルツでした。

・【天使の歌声・ウィーン少年合唱団のすべて」」ウィーン少年合唱団

・「美しく青きドナウ・レーモン・ルフェーブル」レーモン・ルフェーブル・グランド・オーケストラ

いずれも、ヨハン・シュトラウス2世のワルツを中心としています。

それにしても、本当に天国から降ってくるような心洗われるボーイソプラノで聞くワルツと、フレンチポップス流にアレンジされたおしゃれで流麗なワルツと、どちらもいつもとは違うお正月の晴れやかな気分に合った演奏でしたね。

こうして、2012年の音楽プログラムが始まりました。

今年から森のアトリエのテーマは、「星と料理と音楽と」になります。